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社会保険の保険料はどのように決定されるのか?(入社後編)

社会保険の保険料はどのように決定されるのか?(入社後編)

2023.01.14

愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ(求人もあ)を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。

ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。


さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。

今回のテーマはズバリ『社会保険の保険料はどのように決定されるのか?(入社後編)』ということでお伝えしていきたいと思います。


一定の条件を満たすと、アルバイトやパート、派遣社員でも社会保険に加入できます。社会保険に加入すると、毎月決まった額の社会保険料が給料から天引きされますよね。

この社会保険料ですが、いつ決定しているのかしっかり理解している方は意外と少ないのではないでしょうか。

社会保険料が一律・勤めている企業規模によると思われている方もいらっしゃるかもしれません。


しかし実は社会保険料は毎年改定されています。本記事では、社会保険料がいつ決定するのかをお伝えします。

■社会保険の保険料はどのように決定されるの?

社会保険料は、毎年4月~6月の給料の平均額がベースとなり算出されます。

4月~6月の給料の平均額をもとに、標準報酬月額が決定します。この標準報酬月額とは、社会保険を算出する際の基準額です。

保険料額表をもとに従業員の給料額を等級に分け該当した等級が標準報酬月額となります。


保険料額表は、お住まいの都道府県によっても金額が異なります。

協会けんぽや日本年金機構のサイトでも掲示されているため、個人でも調べることができますよ。

■社会保険料はずっと同じなの?

入社時から大きな給料変動がない場合、「社会保険料は入社からずっと同じなの?」と思われている方も多いかもしれません。

しかし社会保険料は、先述の通り毎年4月~6月の給料をベースに算出されます。

基本的には毎年標準報酬月額が見直され、標準報酬月額を基に計算された社会保険料を納付することになります。

そのため、最低でも年1回の見直しが行われる旨を覚えておきましょう。


また昇進・降格などで給料が大きく変動した場合も、社会保険料が変更になります。

標準報酬月額が2等級以上変わる場合は、勤めている会社から月額変更届の提出が行われます。

受理されると新しく決定した標準報酬月額のもと、社会保険料が再決定し給料から天引きされることになります。

■社会保険の保険料はどのように決定されるのか?(入社後編)まとめ

社会保険の保険料は、入社後その年の4月~6月の給料をもとに決定します。

社会保険制度について知っている方の中でも、どのようにその金額が算出されているか知らなかったという方も多いのではないでしょうか。

ぜひこの機会に毎月どれくらいの保険料を支払っているのか、確認してみるのも良いかもしれませんね。


今回は『社会保険の保険料はどのように決定されるのか?(入社後編)』について特集をさせて頂きました。

皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪


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