製造業中心の最新雇用情勢のご案内~2月最新情報~
2018.12.24
愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ(求人MORE)を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。
ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『製造業中心の最新雇用情勢のご案内~2月最新情報~』ということでお伝えしていきたいと思います。
製造業における雇用情勢
昨年10月に内閣府の月例経済報告等に関する関係閣僚会議において発表された報告によると
『我が国の雇用情勢は着実に改善している。しかし、景気の回復に伴う労働需要の
高まりに対して、労働供給が完全には追いついていないため、中小企業を中心に人
手不足感はバブル期並みの水準となっている。』
『人手不足感はほとんど全産業に広がっている一方で、その程度については、産業・
企業規模別にばらつきがみられており、運輸・郵便業、医療・福祉、宿泊・飲食サ
ービス業、建設業などの非製造業や中小企業で人手不足感が強くなっている。』
『こうした人手不足感の高まりに伴い、中途採用において人員を確保できなかった
企業が半数を超えており、人材を確保できなかったことにより一部の企業には事業
に深刻な影響が生じているものの、影響はあっても対処できていると答える企業の
割合の方が現状では多数を占めている。一方で、人手不足感の高まりが今後も継続
していく場合には、企業経営への影響がさらに広がる可能性があり、今後の動向は
注視していく必要がある。』
との分析がなされておりました。
現在、わが国では製造業の企業数のうち大手企業の割合は全体のわずか0.3%となり、その他の99.7%は小規模企業及び中小企業となっております。その99.7%の多くの会社で人手不足の問題に直面しています。人手不足が続くと生産性や売上高の低下が懸念されます。
実際に働き手が足りない事により、品質の低下や長時間労働が架せられたりなどの問題が出てきている企業も。
また国民総生産の約2割を占める製造業においても、小規模企業及び中小企業は48.4兆円と製造業付加価値額の約5割を占めており、我が国の経済を支える存在であるといえます。
そんな経済を支える存在を守るべく、国としても各企業としても人手不足解消に動いています。
人手不足問題に対して企業は
・最低雇用賃金の値上げ
・機械の導入
・シニア層、主婦層が働きやすい環境作り
などの施策を取り入れております。
求職者側からの観点では、希望の企業や業種・職種に就職しやすいタイミングとも言えます。
ぜひこの機会に転職や就職活動へ動き出してみてはいかがでしょうか。
月から始める就職活動ってどうなの?
企業の事業年度から考えれば、やはり採用活動が活発化しているのは2~3月。これは、新年度を迎える4月に企業が社内体制を整備するためです。
この時期は、通常ではなかなか見られない求人情報も公開される可能性が高くなります。
また4月に入ってしまうと人員が充足し、新卒の教育で手一杯になる企業も出てきますので、春入社を目指すのであればこの時期に就職できるよう計画的に動くことが求められます。
2月の就職活動はタイミングとスピードが勝負です。
新卒採用もピークとなるこの時期、人事の担当者は新卒採用に時間を取られがち。人事担当との予定が合わず面接が先延ばしやリスケになることも往々にしてよくあります。
その間に他の候補企業を探したり、面接を上手にスケジューリングする事も大切です。
そして2月は普段は見ることのない求人が増える時期でもありますが、4月入社を目指し就職活動を始めるライバルが増える時期でもあります。
2月の時期の転職がいくら有利と言われていても、準備を怠っていては他のライバルに先を越されてしまいます。
自己分析やアピールポイントをしっかり用意して就職活動をスタートさせましょう!
今回は『製造業中心の最新雇用情勢のご案内~2月最新情報~』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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