派遣社員だって負け組じゃない！自由を謳歌するワーキングスタイル
2024.02.26
愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ（求人もあ）を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。
ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『派遣社員だって負け組じゃない！自由を謳歌するワーキングスタイル』ということでお伝えしていきたいと思います。
「派遣社員は、負け組」インターネット上などでは、そんな叩かれ方やコメントを見かけることもあるでしょう。
しかし、働き方が多様化し、自分らしい働き方が求められる今、派遣社員は本当に負け組なのでしょうか。
本記事では、派遣社員が本当に負け組と言われる背景や理由を紹介すると共に、派遣社員だからこその魅力も併せて解説したいと思います。
■派遣社員が負け組と言われる理由・背景
まずは、派遣社員が負け組と言われる理由・背景を紹介します。
□雇用が不安定だから
まず1つめに雇用の不安定さが挙げられるでしょう。
派遣社員は一定の期間ごとに次の派遣契約を更新していく働き方です。
自身が次回の更新を望んでいたとしても、万が一派遣先企業が次回の更新を希望しなければ雇用の継続は行われません。
しかし経済流動が激しい昨今の社会情勢において、雇用が不安定なのは派遣社員だけなのでしょうか？
2024年に突入してすぐにAmazonやGoogleなど世界トップの企業が相次いでレイオフ（人件費の削減を目的に従業員を一時的に解雇すること）を行いました。日本には「解雇権濫用法理」と呼ばれる解雇規制があるため、突然解雇される可能性はありませんが、日産自動車や損保ジャパン日本興亜など日本を代表する大企業でも、リストラ・早期退職が実施されています。
また在籍する企業が買収され、買収先企業の方針により働き方や部署配属が大きく変わった人もいます。
雇用の不安定さは、決して派遣社員に限るものではないと言えるでしょう。
□収入が頭打ちしてしまうから
派遣社員の場合、確かに20代前半であれば正社員と比較して年収が高くなることもあります。
しかし年功序列やキャリアの構築により、20代後半になってくると、正社員のほうが収入額が高くなります。
30代・40代ともなると、その開きはますます大きくなることでしょう。
しかし働き方が多様化していることもあり、派遣社員だったとしても副業などによって正社員よりも高額な生涯賃金を得ることもできます。
一概に派遣社員だから収入額が減ってしまうと捉えるのではなく、自身の可能性を広げることで収入を増やしていくことは十分に可能であると言えるでしょう。
□キャリアを築きにくいから
派遣社員は責任の範囲が限られています。
そのため、キャリアを築きにくく、市場価値を高めにくい傾向があります。
しかし本当にキャリアを築く必要性はあるのでしょうか。
中間管理職のストレス値は、経営層や一般社員と比較して高いというデータもあります。
仕事への考え方が多様化する中で、敢えてキャリアを目指す必要性は全員にあるとは限らないでしょう。
■派遣社員は選択肢の1つ
派遣社員=負け組を謳う要因を紹介しましたが、キャリア・収入・安定などの側面から生じるイメージだと言えそうです。
しかし、働き方が多様化する昨今において、副業などで補填することも十分に可能です。
また必ずしも収入が幸せに直結するとは限りません。
派遣社員の場合、正社員よりも「ライフワークバランスを充実させることができる」「自分の好きな仕事だけに取り組める」などのメリットもあります。
社会的な声で判断するのではなく、まずは自分がどのような働き方を望むのかしっかりと整理しておくことが大切です。
またその上で納得度の高い働き方を選択することで、“負け組”と捉えられる働き方になってしまうこともないでしょう。
ぜひ仕事選びの際は、改めて自分の求める働き方を明確にした上で、自分にピッタリの働き方を実現してくださいね。
今回は『派遣社員だって負け組じゃない！自由を謳歌するワーキングスタイル』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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