フィールドエンジニアの仕事はキツイ？
2023.03.09
愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ（求人もあ）を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。
ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『フィールドエンジニアの仕事はキツイ？』ということでお伝えしていきたいと思います。
■フィールドエンジニアの仕事とは？
フィールドエンジニアとは、自社の製品を利用しているお客様の元（フィールド）に出向き、設置・修理・保全・メンテナンスなどお客様ご要望に応じたサービスを提供する技術者のことを言います。
主に半導体装置やIT機器などを中心に取り扱います。
■なぜフィールドエンジニアは『キツイ』と言われるの？
フィールドエンジニアは、IoTやAI、VR技術の進歩に伴い、多くの現場で求められる職種になりつつあります。
需要も高く年収においても一人前の技術者の場合、日本の平均年収を上回る収入を得られることも珍しくありません。
しかし一方でフィールドエンジニアは、キツイ仕事だ！というコメントを見かけることもあります。
ではなぜ、フィールドエンジニアの仕事がキツイと言われるのか？本項目ではその理由をお伝えします。
□突発的なトラブルに対応しなければならない
製造現場など24時間365日稼働している現場の場合、24時間365日呼び出しがかかる可能性があります。
製造現場では、生産計画に基づき定められた納品を期日までに行わなければなりません。
どんなに保守・保全に努めていたとしても、機器が故障することもあります。
例え夜中の時間帯だったとしても、早急に現場に駆け付けトラブルを解決に導かなければなりません。
□お客様の現場（フィールド）で業務をしなければならない
フィールドエンジニア働き方の特徴の1つとして、お客様（取引先企業）の現場で仕事をする点が挙げられます。
フィールドエンジニアは、機器が正常に稼働するようにメンテナンスをするだけではなく、お客様のご要望や不満を満たす対応が求められます。
お客様が望むことを汲み、日々の整備やメンテナンスに反映しなければなりません。
そのためお客様からご要望や希望を引き出すコミュニケーションスキルや、信頼をしてもらうための姿勢なども求められるでしょう。
人とのコミュニケーションが苦手、アウェイな環境での作業はストレスに感じてしまうという方は、向いていないかもしれません。
□覚えることが多い
先述の通り、IoTやAI、VR技術進歩は目覚ましく、日々新しい技術が機器に反映されます。
それに伴い、フィールドエンジニアも自身の知識やスキルをアップデートしていかなければなりません。
多様なスキル・技術が身に付く一方で、日々の勉強やキャッチアップも求められる仕事です。
自ら学ぶ姿勢を持ち合わせていない人にとっては、適性に合わないと感じられてしまうかもしれません。
■フィールドエンジニアの仕事はキツイ？まとめ
確かにフィールドエンジニアの仕事は、日々の知識・技術のアップデートが求められたりお客様の元に訪問するなど、様々なスキルが求められる仕事です。
「機械をいじることが好き」「機器の整備に関わりたい」という気持ちだけでは、難しい仕事でもあります。
しかし一方で感謝されたり、信頼されたりなどフィールドエンジニアだからこそのやりがいもあります。
フィールドエンジニアの向き・不向きは人によって異なりますが、少しでも興味をお持ちなのであれば挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。
フィールドエンジニアへの挑戦で、自分の可能性が拓けてくるかもしれません！
今回は『フィールドエンジニアの仕事はキツイ？』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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