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工場の熱中症対策と働く人の関係性を解説します!

工場の熱中症対策と働く人の関係性を解説します!

2022.08.30

愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ(求人もあ)を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。

ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。


さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。

今回のテーマはズバリ『工場の熱中症対策と働く人の関係性を解説します!』ということでお伝えしていきたいと思います。



厚生労働省の広報情報によると、製造業は建築業に次いで年間の熱中症発症者数が多い業界。

自分には関係のないと思われている方もいるかもしれませんが、普段元気な方でも体調・睡眠・栄養バランスなどの偏りによって熱中症を引き起こすことがあります。

本記事では工場で働く方に向けて、意識しておきたい熱中症対策についてお伝えします。


参考:厚生労働省

■工場は熱がこもりやすい構造をしている

製造の現場では室内に設置されている機械や装置からの発熱や、工場の素材が夏の日差しによる熱を室内に伝導させたりすることにより、工場内の室温が上昇します。

このように特殊施設を除く一般的な工場は室内に熱がこもりやすく、熱中症のリスクがはらむ構造であることがほとんどです。


最近ではスポットクーラーやファンなどを設置することで従業員が作業する場所を部分的に冷却できるよう対策を行っている現場もあります。
また熱い空気が巡回するよう空調効率化を図り、熱い空気を外に放出し、外の冷やされた空気を室内に取り組む工夫がなされている工場もあります。
しかし全ての工場がこのように施設単位で熱中症対策を実施しているわけではありません。

■熱中症は個人の対策も大切

上記のように施設内で熱中症対策を行っている工場もありますが、予算や条件が限られている現場では個人の熱中症対策が不可避となります。

熱中症を回避するためには個人でできる熱中症対策を知り、普段の業務でも意識して実践することが大切です。


□水分・塩分補給

1番の熱中症対策は定期的な水分・塩分補給です。

仕事中は常に汗などによって水分が身体から放出しているため、のどの渇きを自覚していなくても定期的に水分を摂取しましょう。

また発汗と共にミネラル分も流れ出てしまいます。水分と共に塩分の補給も忘れないように心がけましょう。


□作業着の工夫

作業着を工夫するのも1つの手。

汗を吸い取る吸水性の高い下着や体感温度を下げてくれる下着などの着用をおすすめします。

また作業着には空調機能が付いたものも販売されています。

内部にファンが搭載されており、衣服の内部に空気を送り込んでくれるため衣服に熱がこもるのを防いでくれます。


□冷却グッズの活用

冷却タオルや保冷剤なども工夫して取り入れると良いでしょう。

作業中は使用できなくても休憩中に首や脇下を冷やすだけでグッと体内温度が下がります。


□休憩場所の工夫

休憩室や冷房の効いた車内など涼しい場所で休憩場所するだけでも身体のほてりを治めてくれます。

暑い日照りが続く日は屋外ではなく、冷房の効いた室内で休息をとるようにしてくださいね。

■どうしても夏の暑さが苦手な方は・・・?

どうしても夏の暑さが苦手。。。

という方は空調完備の職場を選ぶのも良いでしょう。

1年を通じて快適な環境下で仕事できるので、夏場だけではなく冬場の寒さも心配ありませんよ。

特に自動車部品を製造する工場は小さな部品を扱うことが多いので、空調完備の職場の仕事がたくさんあります。

気になる方はチェックしてみてくださいね。


熱中症は意識や対策1つで発症や重症化を防ぐことができます。

他人ごととは思わず1人ひとりが対策を心がけましょう。


今回は『工場の熱中症対策と働く人の関係性を解説します!』について特集をさせて頂きました。

皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪


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