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工場派遣での寒さ対策、3つのポイント

工場派遣での寒さ対策、3つのポイント

2019.11.25

愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ(求人MORE)を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。


ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。




さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。


今回のテーマはズバリ『工場派遣での寒さ対策、3つのポイント 』ということでお伝えしていきたいと思います。

■寒い環境での工場派遣とは?

初めて工場で働く方や現場で初めて冬を迎えられる方は、工場での冬がどれほど寒い環境なのか、想像することが難しいでしょう。

工場勤務の経験がある方に話を伺うと、基本的に工場は郊外にあることが多いので風がダイレクトに当たってくるそうです。


工場の中には暖房設備など設置されているところもありますが、外と内側の仕切りがない(扉がない)ところやオープンとなっているところも多いので、外気が直接中に吹き込みます。


また食品加工の工場は食材が痛まないように冷蔵庫の中と同じ温度設定にされている現場もあります。冷凍食品工場では、ほとんどの作業が冷凍倉庫内で行われています。

これは冷凍食品の品質を守るため、ある一定の温度以下に設定した室内で作業をする必要があるからです。そのため、工場内で作業に従事する人は、防寒具や防寒着、防寒用の安全靴の着用などが必須となります。


しかし、いざ勤務となったとき、寒い工場や倉庫では注意力が散漫になってミスをしてしまう、体が冷えてケガのもととなるといったことも出てきます。

また体調を崩して休むことになったら、職場の人に迷惑をかけてしまうことはもちろんですが、アルバイトや派遣の場合時給制になっていますので、その月の給与が減ってしまうことも。


工場勤務が初めてという人などは、具体的に寒さ対策について何をすれば良いのかわからないという人も多いかと思います。

今回は工場勤務経験者から学ぶ、工場での寒さ対策を3つのポイントでお伝えいたします。

■服装はアウターよりもインナーを重視

まずは防寒対策でもっとも重要視したいのは、インナーウェア。上半身はもちろん下半身もタイツ等で防寒対策をすることができます。保温性の高いインナーウェアを着用することで、暑くなったときにはアウターを脱ぐ等で調整もしやすくなります。


どこのインナーウェアが良いか迷ったときは、まずリーズナブルな極暖ヒートテックを試してみてください。長袖Tシャツだけじゃなく、タイツや靴下もあるので、まずは全身をヒートテックで装備するのが冬の基本になります。動きが大きい作業が多く、寒い環境下でも汗をかくことがある方は、アウトドア・スポーツブランドのインナーウェアがおすすめです。動作に合わせた高い伸縮性を誇るうえに、高い吸水速乾性と保温性があり、汗冷えを防ぐこともできます。

■指先、足先を温める

工場作業をするにあたって手や指先、足は常に動いています。しかしそれらが寒さによりかじかみ、作業に支障がきたしたら勤務に支障がでてしまいます。そこで先端を保温するアイテムが重要です。


手や指先を保温するには手袋が必須アイテムですが、手袋はもっとも消費する道具のひとつでもあります。消耗品と割り切って安価なものを使用するか、高価で高機能なものをセレクトするかも意見が分かれるところ。


安価であっても、滑り止めがついているタイプを使用したり、重ね付けをすることで保温の効果を得ることが十分できます。

しかし細かい作業を要するところでは、指先が分厚くなると作業の支障がでることも…。

また、重い物を運ぶことが多い現場では、手袋のグリップ力も重視したいですね。そんな時は、作業の内容に合わせた手袋を選ぶといいでしょう。


裏起毛がついたものや、防水の特殊コーティングが施された手袋、滑り止めが強化されたものや手首にフィットするものは、運搬作業もはかどり、また手袋の隙間から風が入りません。商品によっては手袋内の湿気も緩和してくれるので、作業中も快適さをキープできます。


足先に関して、靴下の重ね履きが一般的でもちろん効果がありますが、それによる締め付けや蒸れや臭いが気になる方におすすめしたいのは、アウトドアブランドで扱っている羊毛製の靴下です。

価格は他の商品と比較すると高めですが、とにかく暖かく、丈夫で、吸湿性に優れているので、蒸れにくいです。

■カイロの活用

作業開始前には、手に持つタイプのカイロでしっかり暖めてから仕事に取り掛かりましょう。

同じ姿勢で勤務する方は、貼るタイプのカイロを使ってみてはいかがでしょうか。


特に腰やひざなど痛めやすい方は寒さで痛みが増すこともありますので、作業中はしっかりその部位を暖めることが大切です。

また立ちっぱなしの人は足先から冷えがきます。靴中タイプのカイロも販売されていますので、ご自身の身体が冷えやすい部位に合わせて使い分けていけたらいいですね。


中には暑がりという方もいますが、工場は空気が温まりにくい広い空間の中での作業になります。着込んだ衣服や装着したカイロは休憩中にでも取り外したり脱いだりすることができます。

■備えあれば憂いなし

冬場の工場勤務が未経験の方は、対策しすぎるぐらいがベスト。

日によって気温や作業環境は変わるので、調節が難しい防寒対策ですが、「備えあれば憂いなし」。手段を知ることで対策を練ることができるので、冬を迎える前に寒さ対策の参考にしていただければと思います!


今回は『工場派遣での寒さ対策、3つのポイント』について特集をさせて頂きました。

皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪


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