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大工場と中小工場、それぞれの特色を教えてください

大工場と中小工場、それぞれの特色を教えてください

2021.01.28

愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ(求人MORE)を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。


ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。




さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。


今回のテーマはズバリ『大工場と中小工場、それぞれの特色を教えてください』ということでお伝えしていきたいと思います。


■大工場と中小工場

日本には約42万の工場があると言われています。そのうち、工場で働く人が1~299人の工場を中小工場、300人以上の工場を大工場と呼んでいます。テレビなどのメディアの影響により、一般の方には大工場が日本の大半を占めると思われがちですが、実は日本の工場は中小工場がほとんど。




■工場の数


・全体:42万箇所


・大工場:約3千箇所(0.7%)


・中小工場:約42万2千箇所(99.3%)




■働く人の数


・全体:784万人


・大工場:227万人(29.0%)


・中小工場:557万人(71.0%)




■生産額


・全体:290兆7千億円


・大工場:148兆5千臆円(51.1%)


・中小工場:142兆2千臆円(48.9%)




工場の数は上記の数字の通り圧倒的に中小工場が占めています。また働く人の数も約7割ほど占めていますが、生産額においては大工場・中小工場半分ずつとなっていることが分かりますね。


■工程や製造する製品の違い

大工場と中小工場では作っている製品や工程などに違いがあります。




■大工場


大規模な設備が多く、中小工場と比較して工程が必要な製品を作ります。




例)


自動車工場


科学工場


電化製品工場




■中小工場


色々な種類を少量ずつ生産したい場合には、中小工場で製造します。




例)


部品工場


食品工場


繊維工場


日用品工場 など




どちらの工場も日本の製造業には欠かすことはできません。また外国と比較して中小工場の割合が多いのも日本の製造業の特長の1つです。


■応募をするにはどちらが良い?

製造派遣は様々な商品・製品を製造する工場のお仕事を紹介しています。そのため中には大工場のお仕事もあったり、多岐に渡る中小工場のお仕事の紹介も可能です。


では応募にあたり、大工場と中小工場のどちらの方が良いか、最後にお仕事選びのポイントをご紹介します。




□大工場


大きな工場では生産する流れを機械化している部分が多く、手作業での作業よりシステムの管理や生産調整・品質管理が中心となります。工場の規模に対して働く人数が少ないのも特徴的。


大学などで専門的に学んだ知識を現場に落とし込みたい、活かしたいという方に向いています。




□中小工場


中小の工場は機械化できない部分を人が補っています。そのため働く人の数が自然と多くなります。モノづくりに直接関わりたい、という方にオススメです。製造業に関わっていると実感を持てるのは中小工場の醍醐味なのではないでしょうか。


また中小工場は専門性を高めた生産をしている工場も多く、その分野のエキスパートになりたい、専門性を高めたいという方にもオススメです。




大工場・中小工場それぞれに良さがある日本の製造業。


自分でその分野に特化したいのか将来像を描きながら、希望のお仕事を探してみてはいかがでしょうか。




今回は『大工場と中小工場、それぞれの特色を教えてください』について特集をさせて頂きました。


皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪




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