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派遣という働き方は何人くらいの人がしているのですか?

派遣という働き方は何人くらいの人がしているのですか?

2019.05.11

愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、工場求人もあ(求人MORE)を運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。

ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。


さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。

今回のテーマはズバリ『派遣という働き方は何人くらいの人がしているのですか?』ということでお伝えしていきたいと思います。

■働く人口の何人が派遣社員なの?

厚生労働省の2018年9月のデータによると、雇用されている人の数は5966万人です。

その中で非正規雇用は2143万人となります。また更に派遣社員だけで絞ると135万人というデータが出ております。

雇用者全体に占める派遣社員の割合は2.4%となり、この割合は10年ほど大きな変化は見られず2~3%を推移しています。

派遣社員と聞くと一般化し、聞きなれた単語となりました。

皆さんが働いている現場にも派遣社員の方がいらっしゃったり、新しくお仕事を探す方の中には

派遣という働き方を検討されている方も多いのではないでしょうか。


しかし実態を見てみるとじつは雇用者全体の2~3%にしか過ぎないでのです。

派遣市場から数字を見てみると、派遣市場は、2004年の派遣法改正で製造派遣が解禁となり、前年比20~40%増と急成長しましたが、2008年リーマンショック後に大きく減少し、2012年の派遣法改正後も減少が続き、2013年に底を打ち、2014年以降は増加しています。

雇用の多様化などもあり、今後数年は増加する傾向にあるといえるでしょう。


また、2016年の職種別派遣社員数と割合をみると、「事務職」が32.3%と最も多く、つづいて「製造関連職」25.6%、「運搬・清掃・包装関連職」14.3%となっています。即戦力となる人材の確保、専門的業務への対応、繁閑に合わせた雇用量調整など、派遣先企業のニーズを表した結果となっています。

■男女の割合

総務省HPで公表されている派遣スタッフで働く労働者の男女比を見ると、以下のようになっています。

男(50万人):女(76万人) = 4 : 6

非正規雇用というと女性のイメージがおありの方も多いかと思いますが、派遣業界だけにフォーカスすると男性も多く働いていることが分かります。

職種別に男女の比率をみると、「事務系」は女性、「製造関連」は男性比率が高い傾向にあります。また、近年では看護・介護といったメディカル分野の需要が高まっている動きもあるので、これからは女性派遣スタッフの比率が伸びることが予想されます。

■派遣社員で働く人ってどんな人が多いの?

派遣という働き方を選択される方は、いろいろな方がいらっしゃいます。

一昔と違い今の派遣はスキルアップやキャリアアップを目指す事ができる機会も増えてきました。

未経験業界へ足を踏み入れそこでキャリアアップを目指す方もいます。


また趣味や家事・介護などで時間に融通を利かせたい方にとっても派遣社員という時間に融通が利く働き方を選択される方も多くいらっしゃいます。


最後に給与の面で派遣社員を選択される方もいます。

派遣社員は一般のアルバイトよりも2割程度賃金が高く設定されているケースが多くあります。

また業種にもよりますが働きながら、資格を取得できたりその派遣会社ならではの研修を受講する事も可能となります。

そのようなメリットに魅せられて派遣という働き方を選ぶ方もいます。

■まとめ

派遣社員で働いている割合は実は雇用者全体からみると2~3%と以外に少ないことが分かりました。

またその内訳を見ると男女比に大きな差はなく、更に細分化される業界によって男女比が分かれていましたね。


今後派遣という働き方を選択される方は、労働の自由化が高まる中で派遣という働き方を選択するのであればその特性をしっかり理解した上で選ぶ必要がありますね。



今回は『派遣という働き方は何人くらいの人がしているのですか?』について特集をさせて頂きました。

皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪


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